基礎工事・建築構造

支持地盤で建物を支える

暮らしに欠かせない収納スペースや床暖房、宅配ロッカーなど、快適な毎日をお過ごしいただくための多彩な設備を標準装備しました。誰もが心地良くゆったりと暮らしていただけるための住まいを追求しました。

基礎構造

マンションの基礎は大きく分けて直接基礎と杭基礎の2種類があります。地盤調査の結果に基づいて工法及び形状、深さを決定します。ウィルローズ田端では、杭基礎を採用しています。支持層に約1m以上杭を打込み建物を支えています。

支持層とは?

支持層とは「建物の重さに充分耐えられる地層」のことです。(社)日本建築学会では「原則としてN値50以上の層が5.0m以上確認できればそこを支持層とする」と決められています。N値とは、標準貫入試験によって求められた、地盤の強度を表す値のことです。

標準貫入試験(ボーリング調査)

支持層を決定させるため、76cmの高さから、ハンマー(63.5kg)の自由落下による本打ちを行い、サンプラーを30cm地中に貫入するのに要した打撃回数が、N値として記録されます。打撃回数の結果により、支持層を決定します。試験結果の土質サンプルを採取し、実際に試験杭で掘削した時の土の状態がサンプルと同じであることを構造設計者立会いのもと確認し、支持層の確認を行います。

建物構造

地震大国である日本において建物を建てる場合に、建物の耐震性の確保は非常に重要な課題です。まず地盤調査をしっかりと行い、その後、どのような建物構造がふさわしいかを確認した上で、建物構造を設計します。ウィルローズ田端では、柱と梁で建物を支えるラーメン構造を採用しております。

高い強度と耐久性のある構造壁

同じ鉄筋コンクリート造のマンションでも、その構造には違いがあり、強度や耐久性のレベルも異なります。ウィルローズ田端では、構造壁の鉄筋を二重に組むダブル配筋を標準として施工しています。ダブル配筋は、シングル配筋よりも高い強度と耐久性があります。 ※一部除く

第三者による構造設計のダブルチェック体制

構造設計と構造計算書の公的機関によるチェックの他に、構造専門家による構造設計図と構造計算書の検証を行い、ダブルチェックを実施しております。

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