基礎工事・建築構造

綿密な地盤調査

基礎工法を最適にするため、入念な地質調査を実施。標準貫入試験や土のサンプリング採集等を実施します。

コンクリートの劣化防止対策

セメントに対する水の質量比を50%以下に抑えることで、コンクリートの耐久性を向上しています。※一部除く

ダブル配筋

地震時に建物に掛かる水平力がもっとも高い耐震壁などの主要構造部には、鉄筋を二重に組むダブル配筋を採用しています。

「アースドリル拡底杭」工法(現場造成杭)による支持杭を採用

着工前に綿密な地盤調査を実施し、安定性をチェック。その上で万が一の地震にも配慮し、地下約14mにある強固な支持層に、※BCJ認定の「アースドリル拡底」工法により杭を13本打設します。軸径約130㎝、拡底径約160?180㎝の場所打ちコンクリート杭を地下に埋設し、建物をしっかりと支えます。※BCJ認定:一般財団法人 日本建築センターによる認定

コンクリート強度

躯体には設計基準強度Fc=27N/m㎡のコンクリートを採用しています。※付属施設等一部除く※27N/m㎡の設計基準強度のコンクリートとは単位面積(1㎡)あたり約2,700t(トン)の圧縮に耐える強さのコンクリートを意味します。

室内に柱を出さない壁式構造で豊かな居住空間を実現

室内側に余分な柱が出てこないので、空間がすっきりとし、家具をコーナーまでぴったりと置く事が出来ます。また壁をがっしりと厚く頑丈につくるため、地震に強い構造とも言えます。

遮音性・断熱性に優れた壁構造

隣戸間の壁は約200mmのコンクリート厚を持たせました。住戸間の音漏れを抑えた構造です。※一部除く

パイプスペースの遮音

居室に面するパイプスペース壁にはプラスターボードを二重張りし、グラスウールを充填。排水管には遮音シートを巻き音漏れを防ぎます。※一部除く

対震枠

大きな地震でドア枠が変形しても閉じ込められることがないよう、ドア本体と枠の間に適切な隙間を確保しています。

※掲載の写真はすべて参考写真です。※記載の内容は計画段階のもので、今後変更になる場合がございます。

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